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安眠コムトップ 蚊帳の博物館

No.465 / 2007 / 6 / 25 改めて【三島治です】
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    あ な た に や さ し い 快 眠 情 報 <<VOL.465>>
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    (まぐまぐ 等を通して 毎週明けに発行)
ホームページを立ち上げたのが1996年、ヤフー日本と
同じ年に、開設させていただいて11年になりました。
 
11周年ありがとう → http://www.anmin.com/10nen/
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蚊帳の製造〜出荷がピークになり、あちらこちらから様々な
取材をしていただいております。

先日は経営コンサルタント会社大手のタナベ経営さんの取材
があり、もったいなくも次のように、ご紹介されましたので
改めて「はじめまして」と、皆様に紹介させていただきます。

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 蚊帳の新商品を数多く開発し、インターネットを中心に全国
的な支持を集める静岡県磐田市の寝具店『菊屋』主人の三島治
氏は、蚊帳という伝統的な日本の寝具の『復活』に携わった経
験を、こんな言葉で物語ってくれた。三島氏にとって、蚊帳に
たどり着くまでの苦労は並大抵のものではなかった。そして、
蚊帳にたどり着いたその先も・・・。

 三島氏が店を構える菊屋は、東海道線磐田駅の駅前商店街に
ある。今日では Jリーグのチーム名にちなんで『ジュビロード
』と呼ばれが、その実際は駅前商店街が置かれた全国的な状況
と変わりない。

 「私が幼い頃には、この駅前商店街も栄えていて、人通りも
今からは想像できないほどに多く、菊屋という寝具店に私たち
もぬくぬくと育ててもらったのです。ところが、一旦東京に就
職した後、この土地に戻って来てからは、大型スーパーが駅前
から撤退するなどの事情はあったにせよ、町がどんどん廃れて
いったのです」
  三島氏は大学卒業後、東京の商社に就職する。配属先はコン
ピュータ室。当時主流だったcobolなどを学びながら、データ
が巻き取られた大きなテープリールを持って回っていたのが当
時の思い出と言う。

 しかし、父親が亡くなったことで三島氏は磐田への帰郷を決
意する。その当時がまさに、全国的に中心商店街の空洞化が始
まったのと同じ時期のことだった。

 自分が育ててもらった店を、昔ながらに繁盛させたい。その
思いが父親から店を継いだ若者にとって、いかに大きく強なも
のだったか想像に難くない。しかし、時代は少しずつ変化の速
度を速めて行っていた。三島氏はただ店を構えてお客を待つの
ではなく、積極的に営業活動に出るようになった。
  そこから数年の経緯は、本ページのコラムにまとめているの
でぜひお読みいただきたい。そこに三島氏の原点とも言える思
いが見て取れるだろう。

客が蚊帳を教えてくれた

 三島氏が蚊帳を取り扱うようになったきっかけは、枕や寝具
を紹介するホームページを、96年というかなり早い時期に立ち
上げたことにある。

 インターネットなどという当時としては得体の知れないもの
に、あまりに過大なエネルギーを注ぐことには、生活を考えれ
ばこそプレッシャーに感じる場面もあった。三島氏は、ネット
の仕事は朝の9時までというルールを自ら設けた。
  そんな頃、枕や寝具をネットで購入した顧客から、蚊帳につ
いての問い合わせがあった。寝具店にとって蚊帳はすぐにでも
取り寄せ可能なアイテムのひとつだった。
  明け方、静かにネットにネットをアップしたのは、この時の
ことだった。

顧客の求めにどこまで応えられるか

 最初は『そっと』アップした蚊帳への注目は日を追うごとに
高まって行った。三島氏は蚊帳を扱うようになって、『蚊帳』
という字を読めない人が大半なのに、『蚊帳の外』という言葉
だけが生き残っていることに怪訝な思いを持っていた。蚊帳は
歴史の中で消えて行く運命にあるのか??。
  しかし、蚊帳は死滅した訳ではなかった。
  「小さな子どもがいるので、できるだけエアコンを使いたく
ないという若い親御さんたち。アレルギーとか喘息をお持ちで
、できるだけ化学的なものを住空間に入れたくないというお客
様。そんな方々がどんどん『蚊帳の内』に戻って来て下さるよ
うになった。蚊帳というもののすばらしさには、私自身が驚か
されたほどです」
  蚊帳には、殺虫剤を使わない、生地そのものの蒸散作用によ
りエアコンを使わなくても内部の気温を低くする効果がある、
といったパッシブな効用ばかりではなく、家族がひとつの空間
に集い、穏やかな夜の時間を過ごせるなどの精神上の効果もあ
る。環境にやさしいばかりか、その心理的効果は世界平和にま
でつながっていくものではないか。三島氏の中で、眠りに関す
る哲学がしっかりした形になっていった。

 薄れ行く記憶の中で、たとえば『夏休みにおばあちゃんちで
入った蚊帳の記憶』といったものに郷愁を感じる人も少なくな
かったのだろう。蚊帳の売れ行きはどんどん伸びた。それに伴
って、顧客からの問い合わせも増えて行った。
  そのひとつが、「ベッドでも使える蚊帳はないの」というも
の。寝具店としてカバーなどの縫製を外注していた地元業者に
依頼して、ベッド用の蚊帳を開発した。
  「蚊だけでなく、ムカデなどの害虫が入ってこない蚊帳はな
いの」という要望には、本来五面体の蚊帳に底を付け、ジッパ
ーで出入りするようにしたムカデ侵入防止蚊帳ともいえる新商
品を開発した。この開発でも地元の縫製業者の協力を得た。
  さらには、「洗濯できる蚊帳がほしい」との根強い要望もあ
った。古来から平織りで作られた蚊帳は水洗いには弱い。そこ
で平織りではない蚊帳は作れないかと三島氏は考えた。念頭に
あったのは、磐田近郊で遠州別珍などの織物が盛んだったこと
。中でも、静岡名産のシラス漁に用いられる網や、米の炊飯や
蒸篭に使われる絡め織の技法だった。
  そうは言っても、なかなか織り屋さんも簡単にはうんと言っ
てくれなかったらしい。一介の小売店が生産者に者を言える時
代は、まだ半歩ほど先だった。
  最後にうんと言わせたのは、何年かけても説得するという三
島氏の意気込みだった。
  「お客さんに作って、と言われて、できませんとは言いたく
ない。何とかもう一歩前に進みたい」
  三島氏の原動力は、格好よくは売れなかった外商の中から培
われた、『人に必要とされるからこそ発揮できるもの』を大切
にしたいという思いなのだ。

小コラム
【ここに注目】

蚊帳から地球環境へ広がる思い

 菊屋の三島氏がインターネットを手掛けたのは96年。ネット
がどんなものか、まだ世間が評価を決めかねていた時代だ。し
かし、三島氏は『インタラクティブ』というネットのもつ可能
性に注目した。ホームページ立ち上げの苦労は、「オレだって
昔はプログラムをやっていたんだから」との一念で乗り越えた
。しかし、三島氏の業績を語る上で、これらの要素はただ表層
をなぞるものかもしれない。彼は信念を持っていた。枕という
点を起点に、面としての寝具、そして立体の蚊帳。さらには地
域活性や地球規模での人類の生活環境改善へと彼の思想は広が
っている。そんなスケールの大きさにこそ、彼の事業の秘訣を
見ることもできる。著書『どうぞ蚊帳の中へ』や、彼のホーム
ページは必見だ。

小コラム
【インタビュー】

求めに応えてこその商い

三島 ごめん下さい、こんにちはと、布団を担いで営業に回っ
ても、そうには格好良く売れる訳ではありませんでした。寝具
が売れるタイミングは、人生の節目とリンクしている。出産、
進学・就職、結婚、還暦…。たとえば進学に関しては、九州は
太宰府天満宮まで行き、太宰府の消印でDMを発送。無事合格の
暁には、いずれ故郷に錦を飾るべく高級の布団を菊屋から全国
に発送しますと宣伝し、合格記念のハチマキを受験生のいる家
に配って回りました。結婚間近という新婦の家には、花を生け
た花瓶を贈り、結婚生活が笑顔で送られますよう菊屋から全国
に婚礼布団を発送しますと伝えて回ったりしました。
??それでも、やはり格好よくは売れなかった?
三島 これじゃいかん、という思いはずっとありました。自分
にとって大切なのは『眠り』というものに対する確かな理解だ
ろうと考えました。他とは違うしっかりした考え方と、それに
マッチした商品。また『安かろう』ではダメという信念です。
自分の仕事は良い物を提供することと考えるようになっていま
した。

日本睡眠環境学会にも参加されるほど勉強されたと聞きました。

三島 もっと勉強しなければならない。そう考えていた10数年前、
出会ったのが『あなたにぴったりの枕』とのフレーズ。商売人と
しての立場から売りたいものをお客に売るのではなく、お客にと
ってよいものを提供したいという、根本的な考え方が違ってい
たのです。蚊帳の販売の根底にある考え方にそれはつながって
います。

DATA
・所在地:(〒はじまり)静岡県磐田市中泉243
・ TEL:0538-35-1666
・ 資本金:300万円
・ 従業員数:5人
・ 事業内容:蚊帳、枕、寝具等の開発販売
・URL:http://www.anmin.com/kaya/

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以上。タナベ経営さんありがとうございました。
  → http://www.tanabekeiei.co.jp/

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古人の知恵、夏の麻の敷ふとん=褥(しとね)
   → http://www.anmin.com/shitone/
こんな時代だから、眠りを大切にいたしましょう。
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安眠コム菊屋では点からはじまり→面→空間→地球→
宇宙へと一つ一つのステップを上がりながら、自然と
調和した眠りの環境づくりのお手伝いが出来ればと願
っています。

眠りの文化展のページ
  → http://www.anmin.com/bunkaten/teigi.htm

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布団の手入れはできていますか? メンテナンス承ります
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◆布団の丸洗いサービス
◆布団の打ち直し
◆不用になった布団の回収・処分のお手伝い承ります。
  → http://www.anmin.com/mente/

今後ともみなさまの眠りの質の向上に寄与できたら幸せです。

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  構造医学の三島治療院  → http://fukutai.hoops.ne.jp/ 
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   新しい治療法・構造医学の三島治療院 (院長・三島茂=私の弟)
   住所 東京都世田谷区等々力5−3−8 アベニュー等々力2F 
   電話 03-3704-8691 【完全予約制】 

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○このメールマガジンを書いている人=編集責任者は 三島 治です。
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