お気軽にご相談ください。0538-35-1666

快適な眠り・安眠を提案する菊屋「安眠.com」

No.1023 眠りを極める蚊帳の種類

2018年06月04日

蚊帳は日本独自のものではなく、奈良時代に遣唐使によって伝え
られたといいます。

その時の蚊帳は、綿や絹で出来ていました。

その蚊帳を高温多湿な日本の気候に合った麻製にしたのが近江商人
たちでした。

日本独自の蚊帳は麻製だということになります。

さて、蚊帳は経(たて)糸と、緯(よこ)糸によって織られていますが
蚊帳の種類としてはじめに出てくるのは、大陸から渡ってきたとされる
「綿の蚊帳」です。

経糸も緯糸も綿100%の蚊帳がもっとも安価な蚊帳として、まず登場します。

昭和60年、日本蚊帳商工組合の事務局理事長を務めた京都西川の価格表では、
「純綿」の蚊帳は四畳半用で22,000円となっている。

続いて、経糸が綿で、緯糸に麻を混紡したものが出てくる。緯糸の混紡率は
麻30%、レーヨン70%の比率で、蚊帳全体では麻の比率は15%ほどになる。

この蚊帳を「片麻」の蚊帳と命名している。価格表では、純綿の蚊帳よりも
5,000円ほど高く、四畳半用で27,500円となっています。

次に登場する蚊帳が、緯糸だけでなく経糸も麻の混紡糸をもちいたもの、
蚊帳全体で麻が30%入っている。「両麻」の蚊帳であり、こちらは39,000円
となっています。

そして最後に登場する蚊帳が、経も緯も麻100%の本糸を用いた「純麻」の
蚊帳で、こちらは108,600円。この本糸でできた純麻の蚊帳は、純綿の蚊帳の
なんと5倍もの価格で、一般庶民にとっては高嶺の花の高級品でありました。

 お情け程度に、緯糸だけにレーヨンに麻30%を紛れ込ませて混紡した
「片麻」の蚊帳でも、涼感漂う「麻の蚊帳」として、まだそんなに
エアコンが普及していない時代に、寝苦しい日本の夏を快適にした。

 このように「麻の蚊帳」といっても緯糸に混紡糸を用いた「片麻」、
経・緯共に混紡糸の「両麻」、さらには本糸の「純麻」といった具合に
三種類の蚊帳が存在していたのである。

 誇らしげに、「宅の蚊帳は麻の蚊帳」とご近所さんに話をする奥さんの
姿を想像すると、昭和の日本の夏の風物詩であった蚊帳を中心に、
ほのぼのとした社会の様子が目に浮かんでくる。

夜の虫よけ、蚊対策だけではなく、高温多湿で寝苦しい夏を少しでも
快適にするため、段階的に麻の量を増やすことによって、より快適な
生活を実現していくことができた時代とその背景がそこにあったようだ。

より良い眠りをテーマに菊屋では、この純麻を極めたつもりでありました
が、さらにその向こうにある大麻(ヘンプ)の蚊帳を手掛けるように
なりました。

不思議な力を持つ大麻の蚊帳がアースデー、愛・地球博にあわせて
誕生したのでありました。

菊屋の蚊帳の歴史をどうぞ
 → http://anmin.com/kaya-kikuya/kaya-tokucho/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

毎年いろいろなところからホタルの観察・飼育用の蚊帳を
頼まれるのですが、只今、東京都・足立区生物園さまからの
蚊帳の仕上げをしています。

ホタルの夕べ -今宵、昆虫ドームでホタルが舞う-
6月7日(木)~10日(日)  19:30~21:00
入園料:大人300円 小人150円

詳しくは 足立区生物園のHPをご覧ください。

→ http://seibutuen.jp/program/specialevent/pg493.html

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フェイスブックでも発信しています。
よろしかったら、「いいね」とお付き合いいただければ嬉しいです。

 → https://www.facebook.com/036mishima

-----------------------------

私たち菊屋は、お求めいただいた商品の各種メンテナンスを
通し、健康で快適な眠りの伝道師として、末永く、お客様の
眠りの改善・修復のお役に立てる存在を目指しています。

=====================================

PAGE TOP