ニュータイプの蚊帳 KACOON パリにも出展!
東京国際展示場 ビックサイトでお披露



KACOON (カクーン)


平成16年10月13日〜15日の3日間、インテリアのプロからひと、環境、デザインをテーマとした展示会=IPEC21が国際展示場・東京ビックサイトにて開催されます。そこに、新しいスタイルの蚊帳へのリクエストがかかりました。

この新しいスタイルの蚊帳は、東京芸術大学の講師でもあり成田全日空ホテルをはじめ全国の著名ホテルを設計デザインされた建築家・インテリアデザイナーである浦一也氏の(株)日建スペースデザインさんのデザインのもと、弊社の洗える新しいタイプの蚊生地(麻100%)とのコラボレーションによって出来上がったものです。

この展覧会でこの作品は優秀賞を獲得してパリへ行くことになりました

私が提案してきた蚊帳への軌跡として、健康で快適な眠りを目指すためのものであり
ました。段階的に蚊帳が登場してくるのです。すなわち、

第一段階では点である枕
第二段階では面である敷寝具
第三段階では面の上に乗っかる掛寝具
そして、次に安眠空間を創るために蚊帳  → http://www.anmin.com/kaya/

といった具合に蚊帳が登場し、次に安眠のための部屋であり、家に、地域に、国に、
地球全体へと思いを巡らせてきたのでありますが、建築・インテリアの専門家である
日建スペースデザインの方々は建築物そのものから蚊帳にたどり着いてくれたようです。

すなわち、今年の夏は暑かったけれども、クーラーをかけて寝ることには大反対で開口
部を思いっきり開放したいというのが建築家のお考えのようです。そして、日本の家の開
口部は網戸の使用によって台無しになったと言っています。

蚊帳の方はといえば、網戸とクーラーの出没によって、夏の風物詩の地位を追われ、
蚊帳の外の存在になったのだが、今回の建築・インテリアのプロ集団からの申し出は、
再び蚊帳に生命を注入しようとした点で私の考えとしっかりと合致した。そのことが
たいへん嬉しく思いました。

人も、モノも、店も、会社も必要がなくなればその存在が危うくなる。これは自然の摂理で
ありましょう。役に立ってこそ生かされる存在だと思います。

では、いつ、どこで、どのようにして、誰(なに)の役に立つか?
役に立たなければお払い箱になることを思えば、どのようにして、役に立つように自らを変
えていくことに誠心誠意、取り組むべきでありましょう。

なるほど、今回の蚊帳は名前をKOCOON(カクーン)として、このKACOONは新しい蚊帳
のかたちを求めたスペースプロダクトです。

一辺2400oの正四面体 菊屋オリジナル本麻で織った布を接いだ一枚からできています。
天井や野外では木の枝などから吊って使います。

中に正三角形の座布団を敷いて、一人で昼寝をしたり、三人くらいでお茶をしたり・・・・
折り畳むと1200oの正三角形になり、コンパクトに収納することができます。

KACOON(カクーン)は蚊を防ぐという本来の機能にとどまらず、瞬時に一つの空間を創り
出します。
マユのようにやさしく包み込み、外の喧騒とは距離をおいた自分だけの小宇宙を提供して
くれるでしょう。

このIPEC21 のデザイナーズ・ショーケースのコンクールで、株式会社日建スペース
デザインさんのデザインで製作したこの蚊帳=名前はKACOON(カクーン)が見事、
優秀賞(第2位)を獲得!来年、仏・パリで開かれる国際家具見本市=ムーブルパリ
に出展されることになりました。

虫を殺さずに身を守る。虫とも共生、平和な日本のココロの象徴である蚊帳が
世界に広まる第一歩に、たいへんうれしく思っています。

尚、まだ製品化はしていません。非売品です。あしからず。


KACOON(カクーン)を生み出した(株)日建スペースデザインさんのプロダクトチームと 平成16年10月14日

左奥から山本さ祥寛さん、鈴木信子さん、冨田さつきさんが中心になって、何度となく磐田にもお越しいただき新しいタイプの蚊帳が出来上がりました。

下の写真は東京芸術大学の講師でもあり成田全日空ホテルをはじめ全国の著名ホテルを設計デザインされた建築家・インテリアデザイナーでもある株式会社日建スペースデザイン社長の浦一也氏と

浦一也社長も、はるばる磐田まで足を運ばれました。
蚊帳の不思議な可能性についていろいろとお話を聞かせていただきました。
著書 旅はゲストルーム
   <測って描いたホテルの部屋たち>
KACOON(カクーン)は新しい蚊帳のかたちを求めたスペースプロダクトです。
一辺2400oの正四面体。菊屋オリジナル本麻で織った布を接いだ一枚からできています。
天井や野外では木の枝などから吊って使います。



中に正三角形の座布団を敷いて、一人で昼寝をしたり、
三人くらいでお茶をしたり・・・・
折り畳むと1200oの正三角形になり、コンパクトに収納することができます。

KACOON(カクーン)は蚊を防ぐという本来の機能にとどまらず、瞬時に一つの空間を創り出します。
マユのようにやさしく包み込み、外の喧騒とは距離をおいた自分だけの小宇宙を提供してくれるでしょう。


続いてパリへ