残暑 お見舞い 申し上げます
           
 菊屋 店主

〜 言うまいと 思えど まだまだ けふの 暑さかな 〜

おかげさまで、本年も各所で菊屋と蚊帳が紹介され
日本らしい夏が、クローズアップされました。まだまだ
暑さが続きますが、どうぞ、みなさま、ご自愛くださいませ!

残暑克服キャンペーンのお知らせ

日経 おとなOFF 9月号 残暑を乗り切る二大特集号 に掲載
 特集 この夏 一番旨い酒 & 江戸に学ぶ 和の知恵
 
(1) 「この夏、一番旨い酒」は、酒のプロと編集部が飲んで選んだ50銘柄を紹介
    日本酒、焼酎、国産ワインといった“メイド・イン・ジャパン”の酒を一同に紹介
(2) 「江戸に学ぶ 和の知恵」には菊屋の蚊帳も登場




江戸に習う「知恵」と「粋」

ここに吊られているのが菊屋の
菊紋和(きくもんなご)蚊帳
 蚊帳と聞くと、子供時代の夏を思い 出す人も多いのではないだろうか。意外なことに、蚊帳が一般に普及し始め たのは、江戸時代のこと。今や寝具で 有名な「西川」の2代目、西川甚五郎が1620年代、麻の生地を萌黄色に染めて、紅布の縁を付けた「近江蚊帳」を考案、人気を博した。もともと蚊帳は唐から伝わり、当初、綿や絹製だった。室町時代に入り、高温多湿な日本の風土に合う麻の蚊帳が出てきた。
  「麻の蚊帳の利点は蚊よけだけでばありません。吸湿・発散性に優れた麻の効果で、蚊帳内の湿度が下がり、涼しく感じます」と話すのは、「蚊帳の博物館」(静岡県磐田市)も運営する菊屋の三島治社長だ。さらに、美しい透け感は見た目にも涼しげ。中に入ると不思議に気持ちが落ち着く。あたかも、自然素材のシェルターに守られているようで、蚊よけという目的を差し引いても、安眠を助ける道具になりそうだ。
  蚊帳は、日本の夏の風物詩だった。江戸時代、麻の蚊帳は高級品で、庶民は紙製の蚊帳を使っていたという。時代が進み、ナイロン製の蚊帳も出現。
昭和30〜40年代には生産のピークを迎えたが、殺虫剤やアルミサッシなどの普及が進み、蚊帳は姿を消していった。
  だがここ数年、江戸の知恵はそのままに、洗濯できる麻製のものや、ベッド用サイズなど、使いやすく進化した蚊帳が登場。蚊取り製品や冷房が苦手な人、安眠を追求する人などを中心に蚊帳独特の魅力が見直されている。「蚊を殺さずに身を守る蚊帳は、日本の平
和な心の象徴なのです」(三島氏)。  −−抜粋−−