共同通信社さんから国内はもとより世界中へ配信
2002年 夏の蚊帳 <総集編>
磐田発 世界へ

共同通信社さんの取材により 国内はもとより
全世界の日本人向けの新聞に掲載。
2002年の蚊帳の総集編のような記事です。
取材をしていただいた共同通信社の浜本さんありがとうございました。
秋田県矢島町で特注の蚊帳を蚊帳の中で蛍の鑑賞



  掲載文 <全文>
ムカデを防ぎ ホタルを鑑賞

用途さまざま”蚊帳”に注目

一昔前は夏の風物詩だった蚊帳。姿を消しつつあったが、この夏ユニークな使い道も
登場し注目を集めた。
涼しげな空間に「癒し効果」を求める人や、殺虫剤や冷房を使いたくない自然志向派
に受けており、特別に作られたものはムカデ対策やホタルの観賞用としても使われた。

磐田市の「菊屋」に特注で

 このような特注品を手がけているのが磐田市の寝具店「菊屋」だ。6年前からインター
ネットで販売をはじめ当初は年間25張だったが、毎年倍近く増え、昨年は600張。
今年はその倍近くになりそうと言う。

秋田県八島町ではキャンプ場の貸し出し用としてモンゴルの住居用テント、ゲルの形を
した大きな蚊帳を活用した。10人が横になれ、評判は涼しいと上々だった。

校庭に造ったミニ庭園に蛍が卵を産むための覆いとして使ったのは千葉市立稲毛第二
小学校。
大きな蚊帳を特注し、60匹の蛍を放した。7月には児童や地域の人々がその中で鑑賞した。
伊東節子校長は「蛍用としては今回だけだが、昔の生活を伝えるなどいろいろな使い方を
したい」と話す。

浄化槽全体を蚊帳で覆ってしまった例も。首都圏にあるビルでは、地下の浄化槽に蚊が
卵を産むことに悩まされていたため、すっぽり覆い、侵入を防ぐ試みを始めた。

「菊屋」のいよると、床の部分も覆ったムカデ進入防止対策用は要望が多く一般品として
作った。
三島治社長は「美容と健康や、眠りの空間演出のためとさまざま。色や形も自分らしさに
こだわる人も多い」と指摘する。


          記事は  共同通信社   浜本紀子さん