クスリに頼らない安眠術

【講座】クスリに頼らない安眠術

安眠が求められる時代背景

菊屋が本講座「クスリに頼らない安眠術」を立ち上げたのは2012年でした。

東北大震災とその数年前のリーマンショックで人々が悲しみ、苦しみ、多くの人々が眠れなくなっていた時のことです。

当時、丈夫だけが取柄だった私(菊屋の三島治)は、身体に異変をきたし、前年の2011年に8時間にわたる頸椎手術をうけ、これまでのような身体を張った仕事ができなくなり、不安と恐怖におびえて、なかなか眠ることも出来なくなっていました。

病室の「まな板の上のコイ」だった私は、担当医師に頼み、はじめて睡眠導入剤を服用しました。

そこまでしても、眠らねばダメになってしまうと思ったからです。

自殺者が年間3万人台で推移していたころのこと、国は自殺防止のために2007年に「睡眠キャンペーン」を立ち上げていました。

しかし国を挙げての「睡眠キャンペーン」は、なかなかその効果が出なかったのです。否、その逆に「2週間続く不眠はウツのシグナルだ。そうなったらすぐに精神科医の門を叩け」との睡眠キャンペーンの呼びかけによってか、逆に自殺者が増えてしまったのです。クスリの過度の服用によってかも知れないと思いました。

「あまり薬に頼るべきではない!」と、生まれついてのふとん屋の私は、薬に頼らなくても、ぐっすりと眠れる方法をまとめたのがこの【講座】「クスリに頼らない安眠術」です。

この講座の基盤は、父の志を継いだ寝具専門店としての使命感で、睡眠知識を身に着けるために1996年から通い出した睡眠環境学会で学んだこと、睡眠改善学や睡眠学会での認知行動療法、そして家内と共に学んでいたカウンセリング技術でした。

その後、本講座はいろいろなことに遭遇しながら、例えば・・・・腕が上がらなくなったことからアーシング技術を、蚊帳づくりに欠かせないおお麻・ヘンプの不思議な力を再活用する等々・・・・進化させてきました。

これからも、まだまだ新しいスキルが蘇ることだと思います。こちらの安眠術は決して新しいことではないと信じています。

「新しきこととは、忘れ去られたものに他ならない」の理の如く。

眠ることは子入ること、子の世界に入ることと、自然の懐に入り込んで癒されることです。Go To bed からGo Toスリープへ持続可能な睡眠のサイクルのご提案と共に、私どもも役に立てるよう頑張って参る所存です。

こんな時だからこそ  Let’s Go To スリープ

Go To スリープキャンペーン

今、多くの人は 自分の眠りに満足していません。

それを解決するのには ただ、Go to bed と床へ行って、眠りに落ちるのを待つのではなく,古くて新しい「安眠素材」= おお麻・ヘンプの「三種の神器」 掛・敷・枕 を用いて、積極的に Go To SLEEP してみましょう。

そうすれば、あなたの願いは叶い 眠りの質は向上し、あなたならではの人生を輝かせることが出来ます。

菊屋ではGo To スリープキャンペーンを実施しています。

【講座】「クスリに頼らない安眠術」概要

不眠の原因とは

日本睡眠学会では眠れない原因は、身体的原因が50%、精神的なものが35%、物理的な環境が15%だと報告されました。

睡眠環境の占める割合は少ないのは、病院の先生が中心の学会ですから仕方がありません。

●身体体的な原因 ●精神的な原因 ●物理的な環境に対して、ふとん屋としてだけでなく、公認・睡眠改善インストラクターとして、心理療法士として、蚊帳の博物館の館長としても、【クスリに頼らない安眠術】を提供し、同時に睡眠改善のカウンセリングも行います。

睡眠相談承ります

睡眠チェックシートにお答えの上、お気軽に、お申し込みください。

睡眠学会ではあまり取り上げられない、アーシング体験セミナーや入棺体験を実施して、スピリチュアルな面からの安眠術=「ねいるケアあんみんメゾッド」のご案内もさせていただきます。

こちらは■睡眠薬 睡眠負債と決別 ■劣悪な寝具と睡眠環境を改善を行いながら、「眠りを変えて人生を輝かせよう」をスローガンに掲げて進んで参ろうと思っています。

 

「眠る」 眠りのメカニズム

眠りは、「今日の疲れをとって、明日の活力をうみだす」ものです。 よい眠りは身体と心(脳)を育みます。

身体の疲れは休めば回復しますが、脳の疲れを取るためには、良い睡眠が必要です。

身体と脳の成長と休息のために、「睡眠」は欠かすことのできないものなのです。

良い眠りは、その人の人生を健やかで充実したものにしてくれます。そして、充実した個人の集まりは、より良い社会を築いていくことになります。

しかし、実は「眠る」ということは、個人の意志だけではできません。地球上で暮らす私たちは、自然の中で、自然に「眠らされている」存在なのです…。

このような 共生〜共眠(地球と共に生き、地球と共に眠る)の視点から睡眠のメカニズムを理解し、物に頼らずに「眠る」ということを考えていきます。

 

眠りのメカニズムと睡眠の三大要素

睡眠の三大要素

1.睡眠と覚醒の体内時計

2.光 セロトンとメラトニン

3.体温変化のリズム

この3つの要素を制御・コントロールすることによって、良い眠りが得られます。

以下、ひとつひとつ、ご案内します。

1. 睡眠と覚醒の体内時計 人は眠たくなるから、眠ります そんな体内時計があります

睡眠と覚醒の体内時計

眠くなったら眠る・・・ちょうど、砂時計に似ています。

睡眠欲求が蓄積されて、 眠りに入れば また戻ります。

そして、起きていると、だんだんと、睡眠欲求がたまっていって、いっぱいになると、眠りに就いて、睡眠欲求は解消されます。

睡眠欲求がたまっていないのに、床についても眠れません。

眠くなったら眠る これは、当たり前の 安眠法です。

砂時計

これがおよそ25時間のリズム サーカディアンリズム が身体の中にセットされています。これを体内時計と言います。

この時計は、およそ、25時間ですから、薄暗いところでじっとしていると睡眠と覚醒のリズムは、地球時間とはかけ離れたものになってします。

光に当たることが必要になります

2.光 セロトンとメラトニン  光を浴びて 体内時計を地球時間にリセット

さらに、大脳生理学的に光を浴びることによって、神経伝達物質であるセロトニンを活性化させます。

この、セロトニンが、夜になって、睡眠導入ホルモンであるメラトニンに変わります。

メラトニンは、光を浴びて、14時間後に、暗い場所で分泌されます。そして、眠りに導いてくれます。

セロトンとメラトニン

 

3.体温変化のリズム

体温と睡眠の関係図

私たちの体温は、午後の6時~7時ころが最も高くなります。(※ここでいう体温とは深部体温で、皮膚体温ではありません)この深部体温が下がっていく過程で、睡眠がおきます。

睡眠の生理的機能=オーバーヒートした脳や内臓を冷やす機能を発揮するのであります。

睡眠中に深部体温が下がるのに、逆に温熱寝具で温めては良い眠りは得られません。

頭寒足熱で蒸れないことが寝具の条件になります。吸湿発散性の高い天然素材をご案内いたします。

また、睡眠の後半においては、体温が上昇し始め、覚醒後の活動の準備をするのです。

眠りは、体温が下がるときに、起こるのですが、眠れない人は深部体温が下がらない人でもあると言えます。

深部体温が下がらない人は、体温が上がっていない人で運動不足、特に、午後の3時~4時に、体温の上昇に心がけ体温のピークを午後6時~7時に持っていけるようにしましょう。

午後の3時以降の昼寝は夜の主睡眠を妨げます。

午後7時代の体温のピーク時を 睡眠禁止帯 と呼んでいます。

以上、睡眠三大要素 について、御理解いただけたら

睡眠改善の生活習慣努力目標の多くが納得できましょう。

 

安眠のための生活習慣改善努力目標16ヶ条

<基本的なクスリに頼らない安眠方法です>

1.毎朝ほぼ決まった時間に起きる
2.朝食を毎朝食べる
3.午前中に太陽の光をしっかり浴びる (30分以上)
4.日中は活動的に過ごす
5.昼食後から午後3時の間に30分以内の昼寝をする(55歳以上の人)
6.夕方に軽い運動をする
7.夕方以降にコーヒー、紅茶、緑茶などを飲まない
8.寝床に就く1時間以内にタバコを吸わない
9.就寝の2時間前までには食事を終わらせる
10.ベッドでテレビを見たり仕事をしない
11.ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
12.寝る前に心と身体を休ませるように心がける
13.眠るためにお酒を飲まない
14.寝床で悩み事をしない
15.眠くなってから寝床に入る
16.睡眠時間帯が不規則にならないようにする

 

よりよく眠るための生活習慣の点検を!

睡眠はその睡眠時間も大切ですがそれ以上にリズムが大切です。体内時計を地球時間に合せましょう。

光を浴びることや朝食をきちんととること併せて。大地と繋がるアーシングをおススメします。

テーマは【共生~共眠】

 

アーシング裸足の写真

 

 

「眠る」 睡眠環境づくり

生活習慣を改善して、次に眠りの環境づくりをご案内。

寝具は あまり温めすぎないのがいいです。(電気毛布は危険です)頭寒足熱 を 試みましょう。

寝床内は 温度の33℃ 湿度50% をキープできるようにしましょう。
菊屋おススメのふとん

● 蒸れない 熱が逃げない 敷ふとん
● 日干し丸洗いができる 掛ふとん

で快適な寝床内を!

健やかに「眠る」ための「睡眠環境を整える」ことも大切です。

主な寝具は「枕」「敷寝具」「掛寝具」に分類されます。

正しい寝姿勢を保つ 脳をやすめる「枕」

敷寝具 布団内の湿度をbestな状態(33℃、50%)に保ってくれる「敷寝具」と軽くて体にフィットし、暖かく保温性に富んだ「掛寝具」。これが菊屋おススメのふとんです

寝具店の菊屋だからこそ、自信を持って安眠のための寝具、掛・敷・枕での睡眠環境をご提案せていただきます。

 

 

「眠る」 スピリチュアルな面から

ねいるケアあんみんメゾッドの誕生

より良い眠りを求めている人が、眠りを変えて人生を輝かせる「あんみんメゾッド」を発表しました。

 

菊屋3つの講座を開催記事

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