【安眠レター Vo.5】ふわふわ枕の落とし穴。実は“首を支えていない”ことがあります|睡眠 × 教育

こんばんは、安眠寝具と麻ヘンプ製品専門店【菊屋】の三島です。

今回は「睡眠 × 教育」シリーズとして、
ふわふわ枕の落とし穴についてお話しします。

■ “ふわふわ=気持ちいい”の落とし穴

寝具売り場に行くと、まず目に入るのは“ふわふわ”の枕。
触った瞬間は気持ちよくて、つい選びたくなりますよね。

けれど実は、ふわふわ枕の中には「首を支えていない」ものが驚くほど多いのです。

枕が柔らかすぎると、

  • 頭だけが沈みすぎて、首の角度が不自然になる
  • 寝返りのたびに高さが変わり、首が安定しない
  • 気道が狭くなり、呼吸が浅くなる
  • 肩だけが緊張し、朝に疲れが残る

という現象が起きます。
特に「なんとなく肩が重たい」「朝スッキリしない」という方は、
枕の柔らかさが原因になっているケースが多いのです。

■ 枕の役割は「頭を乗せる」ではなく「首を支える」

これは多くの方が誤解しやすいポイントですが、
枕の本当の役割は“頭を乗せることではなく、首を支えること”。
ここを間違えると、どんなに素材が良くても眠りが乱れてしまいます。

人間の頭部は4〜6kg。
ボウリングの玉ほどの重さがあります。
この重さを “ふわふわ” で受け止めると、どうしても沈み込みが強くなり、
首のS字カーブが崩れてしまいます。

その結果、夜中に寝返りが増えたり、
朝起きたときに首まわりが重く感じたりするのです。

■ 気持ちよさよりも「姿勢の安定」を

もちろん、触り心地は大切です。
でも、睡眠にとってもっと大切なのは、眠っている間の姿勢の安定です。

・頭が沈みすぎない
・首の角度が自然である
・寝返りを邪魔しない
・熱と汗をため込まない

この4つが整うと、一晩の質が大きく変わります。

「ふわふわ」だけを基準に選んでしまうと、
この大切な条件を満たせないまま眠ることになるため、
眠りの質を落としてしまうリスクがあるのです。

■ 菊屋が“ヘンプ × 枕”にこだわる理由

菊屋の枕「ヘンプねいるケアあんみん枕」は、
柔らかさよりも首の安定と、熱・湿気を逃がす構造を重視しています。

ふわふわに寄りすぎると支えが弱くなり、
硬すぎると寝返りを妨げてしまいます。
そのため、

  • 沈みすぎない適度な弾力
  • 首を支える高さ設計
  • ヘンプを使った通気・吸湿の良さ

の3つが揃うように設計しています。

触った瞬間の“ふわふわ感”ではなく、
翌朝の「軽さ」で違いを感じてもらいたい。
そんな想いでつくった枕です。

■ 次回は「なぜ私は“安眠提供企業”と名乗り続けるのか」

ふわふわ枕の落とし穴をお話ししましたが、
根底にあるのは「見た目や触り心地だけでは測れない“本質”を届けたい」という想いです。

菊屋がただの寝具店ではなく、
“安眠提供企業”と名乗り続けている理由──。

次回は、この言葉に込めている想いを、少し深い部分までお話しします。

「なぜ、安眠なのか?」「なぜ、ヘンプなのか?」
これを知っていただけると、菊屋のものづくりがもっと伝わると思います。

今日もおつかれさまでした。どうか良い眠りを。

安眠提供企業 菊屋 代表 三島 直也

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