こんばんは、安眠寝具と麻ヘンプ製品専門店【菊屋】の三島です。
今回は「睡眠 × 教育」シリーズとして、
ふわふわ枕の落とし穴についてお話しします。
■ “ふわふわ=気持ちいい”の落とし穴
寝具売り場に行くと、まず目に入るのは“ふわふわ”の枕。
触った瞬間は気持ちよくて、つい選びたくなりますよね。
けれど実は、ふわふわ枕の中には「首を支えていない」ものが驚くほど多いのです。
枕が柔らかすぎると、
- 頭だけが沈みすぎて、首の角度が不自然になる
- 寝返りのたびに高さが変わり、首が安定しない
- 気道が狭くなり、呼吸が浅くなる
- 肩だけが緊張し、朝に疲れが残る
という現象が起きます。
特に「なんとなく肩が重たい」「朝スッキリしない」という方は、
枕の柔らかさが原因になっているケースが多いのです。
■ 枕の役割は「頭を乗せる」ではなく「首を支える」
これは多くの方が誤解しやすいポイントですが、
枕の本当の役割は“頭を乗せることではなく、首を支えること”。
ここを間違えると、どんなに素材が良くても眠りが乱れてしまいます。
人間の頭部は4〜6kg。
ボウリングの玉ほどの重さがあります。
この重さを “ふわふわ” で受け止めると、どうしても沈み込みが強くなり、
首のS字カーブが崩れてしまいます。
その結果、夜中に寝返りが増えたり、
朝起きたときに首まわりが重く感じたりするのです。
■ 気持ちよさよりも「姿勢の安定」を
もちろん、触り心地は大切です。
でも、睡眠にとってもっと大切なのは、眠っている間の姿勢の安定です。
・頭が沈みすぎない
・首の角度が自然である
・寝返りを邪魔しない
・熱と汗をため込まない
この4つが整うと、一晩の質が大きく変わります。
「ふわふわ」だけを基準に選んでしまうと、
この大切な条件を満たせないまま眠ることになるため、
眠りの質を落としてしまうリスクがあるのです。
■ 菊屋が“ヘンプ × 枕”にこだわる理由
菊屋の枕「ヘンプねいるケアあんみん枕」は、
柔らかさよりも首の安定と、熱・湿気を逃がす構造を重視しています。
ふわふわに寄りすぎると支えが弱くなり、
硬すぎると寝返りを妨げてしまいます。
そのため、
- 沈みすぎない適度な弾力
- 首を支える高さ設計
- ヘンプを使った通気・吸湿の良さ
の3つが揃うように設計しています。
触った瞬間の“ふわふわ感”ではなく、
翌朝の「軽さ」で違いを感じてもらいたい。
そんな想いでつくった枕です。
■ 次回は「なぜ私は“安眠提供企業”と名乗り続けるのか」
ふわふわ枕の落とし穴をお話ししましたが、
根底にあるのは「見た目や触り心地だけでは測れない“本質”を届けたい」という想いです。
菊屋がただの寝具店ではなく、
“安眠提供企業”と名乗り続けている理由──。
次回は、この言葉に込めている想いを、少し深い部分までお話しします。
「なぜ、安眠なのか?」「なぜ、ヘンプなのか?」
これを知っていただけると、菊屋のものづくりがもっと伝わると思います。
今日もおつかれさまでした。どうか良い眠りを。
安眠提供企業 菊屋 代表 三島 直也
※睡眠の学び・商品ストーリー・限定企画を配信しています
