「やんばる」の森に眠る蚊帳
沖縄県名護市に本社を置くツリーハウスを手掛ける会社「ツリーフル」へお邪魔してきました。
ツリーフルは国内外から多くの宿泊客が訪れる宿泊施設であり、中にはツリーハウスを学びに日本へ来る方もいるという一流のツリーハウスです。
今シーズンから新たに増設される新棟に菊屋の蚊帳が使われることになりました。
当日は施設設計をしているツリーフル・山田さんが隅々まで案内をしてくれました。
稼働中の4棟のツリーハウスは名護市にあり、新たなツリーハウスはそこから車で40分ほど離れた国頭郡東村にあります。
まさにこの国頭郡東村こそ、2021年7月26日に世界自然遺産に登録された「やんばる」です。
菊屋の蚊帳がついに世界遺産の中に飛び込みました。
大自然の中の癒しの空間
ツリーハウスに来た人たちに自然の素晴らしさや自然と人間の共存の大切さを知ってもらいたいという思いで作られたこの宿泊施設において、「ヘンプ蚊帳」がどういう評価を受けるのか気になっていました。
この新棟にはYouTuberのキジーkidzyさんがお手伝いに来ていました。
というのも、今回この新棟を作ったのはキジーkidzyさんだそうで、詳しくはこちらの動画を観てほしいのですが、その2階部分に採用された「ヘンプ蚊帳」を大変喜んでくれていたのです。
特にやんばるの自然との調和、蚊帳が吊られることでの落ち着く雰囲気を高く評価してくれていました。
↑この階段を下ると
↑2階には「ヘンプ蚊帳」がお待ちかね
↑ドローンで外から撮影したツリーハウスの様子
ヘンプ蚊帳空間の可能性
↑YouTuberキジーkidzy(左)と私
菊屋の神秘的なヘンプ蚊帳が世界自然遺産「やんばる」の大自然の中で癒しの空間を作り出す、新たな結びつきができました。
今後、ツリーフルを訪れる国内外の方が、ゆっくりと癒しを感じられる空間として「蚊帳の中」を楽しんでもらえたら嬉しいです。