こんばんは、安眠寝具と麻ヘンプ製品専門店【菊屋】の三島です。
今日は睡眠 × 教育の回として、
「寝返りは一晩で20〜30回。この回数が必要な理由」についてお話しします。
■ 寝返りが多い=眠りが浅い、ではありません
「寝返りが多いと、眠りが浅いのでは?」と感じる方が多いのですが、
実は寝返りは、良い眠りに必要な“体の機能”です。
一般的に、寝返りの回数は一晩で20〜30回ほどと言われます。
これは多すぎるのではなく、むしろ体にとって必要な回数なんです。
■ 20〜30回の寝返りが必要な理由
寝返りには主に、次のような役割があります。
- 血流を保つ:同じ姿勢が続くと圧がかかり、血流が滞ります。寝返りでリセットします。
- 筋肉の緊張をゆるめる:首・肩・腰などの緊張を分散し、こりの蓄積を防ぎます。
- 体温・湿度を調整する:汗や熱がこもると眠りが乱れます。寝返りで空気が入れ替わります。
- 呼吸を保つ:姿勢が固まると胸郭が動きにくくなります。寝返りで呼吸の通りも整います。
つまり寝返りは、からだの“メンテナンス”なんです。
寝返りがしやすい環境は、眠りの質を守るための土台になります。
■ 菊屋は「枕」も敷布団の一部だと考えています
菊屋では、枕は単体の商品ではなく、
敷布団(寝床)を構成する一部だと考えています。
なぜなら寝返りは、
頭・首・肩・背中・腰が“連動して動く”からです。
枕だけが良くても、敷布団が合っていないと、
寝返りの途中で体が引っかかり、余計な力が入り、眠りが浅くなることがあります。
■ 「枕を変えたのに肩こりが残る」理由
枕を変えて眠りが深くなるなら、それは素晴らしいことです。
でも、実際にはこんな声もよく聞きます。
「枕は変えたのに、朝の首・肩の重さが残る」
「首はラクになったけど、腰が痛い」
「夜中に何度も起きる」
こういう場合、見落とされがちなのが敷布団です。
敷布団が柔らかすぎると沈み込み、寝返りに余計な力が必要になります。
逆に硬すぎると圧が一点に集中し、痛みで目が覚めやすくなります。
その結果、無意識のうちに体が緊張し、
睡眠中に“肩こり・首こり”を作ってしまう方が少なくありません。
■ 寝具選びのひとつの基準:「寝返りがしやすいか」
寝具を選ぶ時、つい「柔らかい」「ふわふわ」「気持ちいい」で決めたくなります。
もちろん感触は大切です。
でも、もうひとつだけ大事な基準があります。
それが「寝返りがしやすいかどうか」です。
- 寝返りの途中で止まらない
- 体が引っかからずスッと回れる
- 朝起きたとき、首・肩・腰の疲れが残りにくい
これが整ってくると、眠りは深くなりやすいです。
そして結果として、日中の集中力や気分にも影響してきます。
■ まずは「今の寝具が寝返りを邪魔していないか」
もし今、
「朝の肩こり・首こりが当たり前になっている」
「寝ても疲れが抜けない」
「夜中に目が覚める」
という方は、
枕だけでなく、敷布団も含めて、
寝返りがしやすい寝床になっているかを一度見直してみてください。
菊屋は、枕・敷布団・蚊帳・素材のすべてを通して、
「からだが自然にメンテナンスできる眠り」を整えるお手伝いをしていきます。
今日もおつかれさまでした。どうか良い眠りを。
安眠提供企業 菊屋 代表 三島 直也
※睡眠の学び・商品ストーリー・限定企画を配信しています
