藍染ヘンプかやケット

藍染ヘンプかやケット

ただの寝具ではない漢方の新薬のような冬にもおススメのタオルケットです

 

漢方医(ぴょんぴょん先生)の ご診断

 

白木るい子医師

 

ぴょんぴょん先生こと
白木るい子医師

1979年 東京女子医大ご卒業
1988年 大分県別府市ではくちょう会クリニックをご開業。

以来、田舎暮らしをエンジョイされながら漢方診療を中心ご活躍中

 

ヘンプの蚊帳で、気持よく寝られるようになった私。

そんだけでも「どんだけぜいたく?」って思うけど、さらに新しく加わったのが、藍染めのヘンプかやケット。

名づけて「サムライ・ブルーのヘンプかやケット」。

 

麻かやケット

 

それまでかけていたのは、タオルケット。

夏に使うものなのに、日本の高温多湿にはまったく合ってない。

湿気を吸ってずっしりと重くなる。

しかも、ネコが爪をかけて、あちこちに糸が飛び出てしまった。

その前にかけていたのが、化学ワタのケット。

軽くていいんだけど、夏は汗を吸わないし、暑くてムリ。

その前にかけていたのが、オーガニック・コットンのケット。

肌触りもよくて、寒い時は温かく、暑い時には涼しい。

ただこれは、体にまとわりつくので寝返りが打ちにくいし、

朝たたむのが大変だった。

 

そこに登場したのが新入り、藍染めのヘンプかやケット。

こういうのは始めてだ。

しかも、これまでの中で、一番涼しい。

そして一番軽い。

湿気をまったく帯びないので、いつもカラッとしている。

そしてまとわりつかない。

 

何より、藍染めの色が美しい。

 

この深い藍色を出すために、いったい何度、染料にくぐらせたのであろう。

人の手がかかっている。

だけでなく、藍自体の特徴も備えている。

 

まず、届いてすぐのあの匂いは、ふしぎな匂いだった。

有機物の匂いとでも言おうか、

家に売りに来る魚屋さんの、新鮮な魚の匂いに似ていた。

 

そのことを店主に尋ねると、「タデアイを発酵させた藍染料すくもを用い、富士山麓の水を使って染めていますので、その『すくも』の香りです。染めたては残ります。」という答え。

 

富士山麓の水!

制作者のこだわりを感じる。

 

「すくも」? 聞き慣れない名詞だ。

「藍は水に溶けないという性質をもつ。」

 (※参照 「藍」の真実をどれだけ知っていますか)

 

だから、染料にするために水溶性に変えないといけない。

今は手っ取り早く、化学薬品を使って水溶性に変えるらしいが、

昔は微生物を使って、じっくりと発酵させたのだ。

そうしてできた染料が、「すくも」と呼ばれる。

 

しかし、せっかく藍を使って染めたものでも、

途中で薬品を使ったものは、本来の藍染めではない。

 

「厳密な意味で日本の伝統的な『本藍染め』とは、すくも藍(蓼藍)のみで染められたものを指す。」

(※参照 「藍」の真実をどれだけ知っていますか )

 

このかやケットは、本物の藍染めに使う「すくも」で染められていたのだ。

その証拠が、あの有機的な匂いだったんだ。

 

匂いは2晩目にはもう、ほとんどわからなくなっていた。

気になる人は、一日広げて放置してから使うといいだろう。

 

ところが、合成染料が発明されて、本物の藍染めはすたれてしまった。

1880年にドイツの化学者アドルフ・フォン・バイヤーが天然インディゴとまったく同じ成分構造を持つインディゴの合成に成功。石炭から作る合成染料が誕生した。」
 (※参照 「藍」の真実をどれだけ知っていますか )

ちなみに現在のジーンズは合成染料で染められているから、本物の藍染めの効能はない。

たとえば、「蛇に噛まれない」という効能。

昔だったら、ヤバイんじゃない?

合成染料のジーンズをはいたカウボーイが、荒野で毒蛇に噛まれたりしてたら。

カッコわる〜。

 

その他にも本物の藍染めには、合成染料にはないたくさんの効能がある。

たとえば、抗菌性、消臭性。

藍染めの下着はあたたかくて、体臭を外に出さない。

 

昨今、体臭を気にする人が多いせいか、

テレビで盛んに、消臭剤や汗止めのコマーシャルしてるけど、

あれは化学合成された、界面活性剤だからね。

皮膚についたら、アレルギー起こしても不思議じゃない。

発がん性もあるかもしれない。

環境ホルモンで、不妊になるかもしれない。

 

そんなアブナイものを使うよりも、藍染めなら天然だし、

かえって免疫力上がりそう。

 

藍染めは、外気温から身を守る作用もあるから夏は涼しく、冬は暖かい。

そう言えば店主は、冬もこのケットを使っていると言われてた。

 

藍染めの着物を入れておけば、たんすに防虫剤はいらない。

ここでも、化学防虫剤を使わずにすむ。

あれで、喘息になって苦しんでる人もいるから。

 

しかも糸から藍で染めると、生地が丈夫になる。

丈夫で温度変化に強いので、江戸時代は火消し装束はすべて藍染めだったそうだ。

 

藍染めに触れると免疫があがるんだろう、皮膚病が感染しにくくなるって言うから。

武士が藍染めの下着を身につけていたのは、止血効果があったからだって。

 

どんだけお得なんだ? 藍染めヘンプかやケットは。

しかもヘンプでからみ織り。

丈夫で、安全で、免疫力が上がって、気持ちいい。

これは、一生の買い物だね。

 

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 以上  ぴょんぴょん先生のご診断

   ありがとうございました!

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この藍染ヘンプかやケットのご使用感をお書きいただいたのは
ぴょんぴょん先生こと、医師の白木るい子先生です。

白木先生は、私(菊屋の三島)より一つお年を召された
1955年 大阪生まれ。
1979年 東京女子医大をご卒業され、
1988年 大分県別府市ではくちょう会クリニックをご開業。
2014年 クリニック閉院まで主に漢方医学を中心に医療ケアをされ
現在は、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイされながら漢方診療専門のお医者様をしてらっしゃます。

一方、白木先生と菊屋との関係は
2016年7月 ヘンプのワンタッチ蚊帳を始めてご購入
2018年5月 ベッド用のヘンプの蚊帳と木製フレームをご購入
2018年7月 新発売の藍染ヘンプかやケットをご購入

ヘンプのワンタッチ式の簡易蚊帳から、本格的な蚊帳をお求めいただいたのですが、その時いただたはじめてのご感想が

「初めてヘンプの蚊帳の中で寝た日は、完璧に熟睡できました。
これほどの気持ちよさを体感できるとは思わなかったので、感動しました。
また、蚊帳が部屋の空気を浄化してくれるようで、蚊帳の外にいても気持ちが良いです。
蚊帳の良さ、ヘンプのすばらしさの両方を体感することができました。
よい品物を購入できて、喜んでいます。
新発売の藍染ヘンプ蚊帳ケットも、購入したいと思っています。」

でした。

私は、白木様のうれしいお便りに喜んでいたのですが、しばらくすると他の蚊帳のご愛用者様から、白木先生のブログのご投稿をお教えいただいたのです。

 

◆ ぴょんぴょん先生の「ヘンプの蚊帳の中で」です。

 → https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=165905

 

菊屋のお客様であられる白木様がお医者様であられることをそのブログで初めて知りました。

お医者様であられるぴょんぴょん先生が博識高く、多方面からヘンプの蚊帳を絶賛しています。とても私には書けない内容です。

このブログを読ませていただき、私は、改めて麻の蚊帳をつくらせていただいたことを誇りに思いました。 ぴょんぴょん先生。ありがとうございます!

「ヘンプの良さ」と「藍染めの良さ」をしっかりとお話しいただける方に、ご使用感をいただけるなんてなんと素晴らしいことでしょうか!

菊屋へ改名・40周年の大きな節目に誕生した藍染ヘンプかやケット。

神のお導きとしか思いようのないことです。私は運がいい人間ですと感謝しています。

神さまのお導きのもと、白木先生は「藍染ヘンプかやケット」を単なる寝具ではなく漢方の新薬のようなケットとしてご紹介くださいました!

確かに私の力だけで、世に出せる商品ではありません。自然のチカラ、古人からの人類の叡智の集大成として、またこれまでもがき苦しみながらも、みなさまへより良い眠りをと菊屋の40周年に、セレンディピティ(幸運をもたらす不思議な力)によって誕生したケットです。

それを白木先生のご投稿、ご診断で、ジャパンブルーな眠りのスタイル(=ヘンプの蚊帳の帳の中で、藍染めのケットをまとう日本の眠りのスタイル)が、世界中で素晴らしいものだと高い評価をいただけることになりましょう。

私は父亡き後、40年、田舎町の寝具店を経営してきました。

眠れない夜を何度も経験しながら、世の中に役に立たなければい生きていけない身の上だと言い聞かせて、ここまで来ました。

世の中の役に立てる商品をつくり、その商品を実際に使い、喜んでいただける人とを結びつける仕事が上手くいけば、私もぐっすり眠れるようになると自分に言い聞かせてきました。

私にとって白木先生のご投稿は「感謝・感激・雨あられ」ですが、それは二の次として、ジャパンブルーな眠りのスタイルで、より多くの人々を、安眠の世界に誘っていただけるような内容の白木先生のご投稿・ご診断でありました。

さらに、白木先生のご診断に背中を押されたように、10月に入ってからこのこの藍染ヘンプかやケットをお求めいただいた神奈川県にお住いのFさんから、次のようなご使用感もいただきました。

 曰く  ---------

朝までポカポカで、身体中の血液がうまく循環している感じです。

羽毛布団のみの場合は、何分もしないうちに床内が蒸れて布団をはいで通気しないと汗をかきますが、

藍染ヘンプかやケットを使うと何分経っても床内の湿気が溜まりにくいのか、汗をかきにくいです。

羽毛布団だけの場合は、肩が冷えたり、腕が冷えていたり、足先が冷えたりと、途中で目が覚めたり、

目覚めた時にどこかが冷えていたりしておりました。

藍染ヘンプかやケットを使用してみると、まるでエネルギーを引き寄せているかのような不思議な感覚です。

血流が良くなり、足が冷えません。身体全体が朝までポカポカ。身体全体の血流が良くなった結果です。

藍染ヘンプかやケットは、冬場に一番効果が出るのでは?  

 ーーーーーーーーーー と。

なるほど

藍染めには遠赤外線効果があり、日本のおサムライさんだけでなく、モンゴルの少数民族は冬支度に家族の肌着を藍染めで揃えるらしいのです。

厳しい冬に耐えるモンゴルの人々の生き抜く知恵です。

藍染ヘンプかやケットを冬にこそお勧めする理由はここにあります。

白木先生からも、ご愛用者のFさんからも「良い商品が、広く伝わるようにという三島様のお気持ちを伝えられればと思います。」との温かいお言葉をいただき。本当に幸せです。

心中より感謝申し上げるとともに、この素晴らしい商品をより多くの方々に知っていただき、ご提案し、ご愛用いただくことによって、皆さんが安心して安眠できますように努力いたします。

白木先生。誠にありがとうございました!

 

 

お客様の感想

茨城県 O様
ケット、素晴らしいです。何年かぶりにスッキリとした目覚めでした。
寝付きも悪いのですが、す~っと足のほうに抜けてゆく、眠りにつくことができ、感動しました。

藍染ヘンプかやケット

サイズ:145×200cm

素材:指定外繊維:ヘンプ100%

カラミ織 本藍染

価格 39,000円(消費税別)

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