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タイ・バンコクでのヘンプエキスポに出展
ヘンプの蚊帳を担いで、渡米してから3年が経過しました。そろそろコロナも収まりつつあるようで、今度はタイ王国へ行ってきました。
今回タイ王国訪問 菊屋の2つのミッション
- ヘンプエキスポ2022に参加出展
- タイ工業省への公式訪問
ヘンプエキスポ2022に参加
タイ・バンコクで2022年11月30日から12月3日までの4日間〈アジア国際ヘンプエキスポ〉〈第2回世界麻環境フォーラム〉が同時開催。
会場は直前までA P E C がおこなわれてたクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター 。タイ国随一の国際会議場。
日本ブース=ゴールデンヘンプショーケース
大麻=マリファナと悪い連想がなされますが、もともと日本の大麻には麻薬成分はほとんど含まれていません。1万年前の縄文時代から麻は日本人の暮らしとは親密な関係にありました。
また黄金に輝く、精麻は神事にも欠かすことがない霊験あらたかで「神宮大麻」のように、日本人の心のよりどころでした。
おお麻・ヘンプでお祓い
ヘンプエキスポ開催中は、毎朝、おお麻(ゴールデンヘンプ)を用いたお祓いが行われました。
おお麻を用い神官が祓詞(はらえことば)を唱えると、神々の御神力によって「禍事(まがごと/災い)・罪・穢れ(けがれ)」を祓い清めて頂けます。
私たち菊屋もこの麻、ヘンプを用いたお祓いによって、清らかな心身で、ヘンプエキスポ2022に臨んできました。
その他、日本ブースならではの催事が蚊帳の中で催されました。
ゴールデンヘンプ 菊屋のテーマ
菊屋の日本ブース内でのテーマは「ヘンプで産業革命&睡眠革命」の二本柱です。
大麻。ヘンプには、石油に代わる燃料や、衣食住の原材料としても、2万5千種類以上の用途があります。
昨年2021年、タイは一部大麻を解禁し、ヘンプ立国の道を歩み始めました。ヘンプを用いた第4の産業革命と位置付けてもいいと思います。
菊屋も麻・ヘンプを用いた蚊帳、枕、ケット、シーツなど寝具から、これまでつくっていなかった麻の服や日傘、カーテン、インテリア雑貨などを商品開発し、新しい菊屋ブランドを構築していきます。
【ヘンプで産業革命】
我々人類は、これまでの500年の間に 3回の産業革命を起こしてきました。
すなわち、18世紀の石炭・コークスを活用した最初の産業革命から、
19世紀の石油・ナフサを活用した第二回目の産業革命、
そして、20世紀の人類を破壊に招くかもしれない原子力・ウランを活用とした第三回目の産業革命。
そして、21世紀の現代、人類は第4回目のもっとも偉大な、産業革命を興そうとしている。
それは、植物資源ヘンプを活用した、人と地球にやさしい産業革命です。
菊屋も麻・ヘンプを活かした菊屋ブランドつくりに励みます。
【ヘンプで睡眠革命】
「眠り」は、絶対なくてはならないものであり 神聖なものに通じる唯一の門として畏敬の念で扱われていたが、18世紀の「産業革命」以来、進歩と生産性を追求する時流の犠牲になっていきました。
産業革命の担い手であるエジソンにいたっては、「寝るのは馬鹿だ、自分は死んでからたっぷり眠る」 とまで残しています。
それが21世紀の現代「人盛んなりて天に勝ち 天定まりて人に勝つ」 のことわりの如く「睡眠を大切にする」ことを余儀なくされている。
第四回目のヘンプを活用した産業革命と併せて、菊屋は「共生~共眠」を旗印に、ヘンプによる睡眠革命推進事業を展開していきます。
出展した菊屋ブランド商品
寝具カテゴリー
● シングルベッド用 ● シングルツイン用(茶室・施術用) ● カクーン(癒し空間)
● ヘンプの敷ふとん ● ヘンプ敷パット ● ヘンプ枕 ● ヘンプかやケット&藍染かやケット
● ヘンプカセットシーツ ● 羽毛ふとん(もしくはコットン肌ふとん) ● ヘンプアッパーケット
● タペストリー(無地 富士山藍染) ● カーテン(平織・カラミ織)
インテリアカテゴリー
●カーテン ● タペストリー ● のれん
衣服カテゴリー
● 麻の服 アイテム ● ロアース アイテム ● ヘンプの帽子 マスク ストール
● ヘンプの日傘 ● ヘンプの草履 ● ヘンプの蝿帳