安眠枕 発売から13周年
季節の変わり目は、布団の変わり目です。
その布団について、ふとん屋人生、苦節44年の想いを少しだけ。
そもそも、人が生まれると必要になり、亡くなると不要になるのが布団。
枕博士・加藤勝也氏の13回忌
2022年10月は、枕革命を起こし、「なぜ、人は枕をするのか」を著され枕博士と称される故・加藤勝也氏の13回忌が執り行われました。
お亡くなりの前月の2009年9月19日に、私は加藤氏の指導を受け、
「ねいるケアあんみん枕」を開発し、世に出すことができました。
<<ねいるケアとは>>
ねいるとは「子(ね)入る」ことで、「子の国に入る」という意味です。
子は北を指し、子の国は北にあり、神の国で、亡くなった人も「北枕」です。
「北枕」を忌み嫌う人がいますが、風水でも幸運を招く「縁起がいい寝方」のようです。
今日一日を終え、静かに「子の国へ入る」前に、自分の枕になるよう調節して、おやすみくださいと「ねいるケアあんみん枕」と命名したのです。
麻・ヘンプも活かした自然素材で、頭寒足熱・お洗濯もでき、理にかなったこの枕の完成は、新聞にも掲載され、加藤さんもたいへん喜んでくださいました。
そして、翌月の7日に永久の眠りに就かれた時、棺の中は「ねいるケアあんみん枕」でした。
それ以来、「加藤死すとも、枕は永遠に」を胸に刻みつづけ、おかげさま「ねいるケアあんみん枕発売13年を迎えました。
新発売から13周年でお買い得セール
菊屋の創業70周年、齢(よわい)66歳の私も、70歳までは現役で頑張ろう!とヘンプ【ねいるケアあんみん枕】をヘンプ専用カバー付きで
通常、税込20,900円を、税込15,000円でご奉仕させていただきます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
齢66歳の、ふとん屋歴、苦節44年の想い
■ 明日のために!(その1)は「枕」でしたが、今後、
■ 明日のために!(その2)は「敷布団」
→ https://anmin.com/about-sikihuton/
■ 明日のために!(その3)は「掛布団」
→ https://anmin.com/about-kakehuton/
と、季節の変わり目、特に本年は温度差が大きく、先日も前日よりも
10℃も気温が下がり、慌てて、布団を取り出した方も大勢でした。
こんな時ですから、どうぞ、お身体を大切に、ご自愛ください。
眠りのこと、布団のことで、末永くよろしくお願い申し上げます。