コロナ不眠の警鐘
令和に入ってから、不眠を訴える人が急増しました。
コロナ不眠は、人類のおごりとも言えるでしょう。同時に令和の時代は人類自らの「不眠脱却」の時代ともいえるかもしれません。
なぜならば、これまで人々は、自然の中で生かされていることを忘れ、あまりにも「眠り」をおろそかにし、大地の恩恵を受けずとも、生活できると、思いあがってしまったからです。
これからの時代、地球と共に生き、大地に抱かれてやすむ、「共生~共眠」で参りましょう。時には裸足になって大地に接し、狂ってしまった体内時計を地球に合わせましょう。
まさに、
人 盛んなりて店に勝ち 天 定まりて人に勝つ
「不眠からの脱却」の時代の到来であります。
ヘンプは令和な安眠素材
無農薬でも成長が早く、荒れた土地をも力強い根が土を肥やす自然にやさしい植物です。
戦後、アメリカの占領政策で、栽培も所有することさえも禁止されましたが、「穢れを祓う」聖なる植物として、衣類からしめ縄などの神事にも、そして寝苦しい日本の夏を快適にしてきた蚊帳(かや)等に使われてきました。
多孔性繊維で、通気性・熱伝導性が高い。また、吸湿発散性に優れた蒸れない素材です。
夏を涼しく、冬を暖かくする理想の安眠素材と言えます。
ヘンプの安眠寝具をご提案
頭のほてりを取り、こころ穏やかにさせるヘンプです。抗菌・消臭作用に加え、癒し効果も期待されるヘンプです。菊屋はヘンプを令和の安眠素材と位置付けて、ヘンプでの商品開発をして参りました。
そして、コロナ渦で迎えた創業70周年には、一年を通して快適におやすみになれる掛・敷・枕のヘンプ寝具をご用意することができました。
そして、コロナを経験し、麻・ヘンプの有効性を力強く発信してまいりたいと思います。