晦日詣から謹賀新年へ

今、新時代へのスタート地点

冬至の風景

新年あけましておめでとうございます。

2022年・令和4年がスタートしました。

昨年・2021年(令和3年)は、この先20~30年後からみたら、新しい時代の始まりの年であったと言えるのではないでしょうか。

コロナ渦に振り回されている今の私たちには認知するのは難しいのでしょうが、20年、30年と時間が経てば、新時代のスタートの年であったと分かるのでしょう。

日本は2019年5月1日から時代は「令和」に代わりました。
そして、干支の始まりの「子年」を2020年に迎えるころ世界はコロナに襲われました。

その「コロナ渦」を経験した人々は、withコロナでの生き方、暮らし方を学んで、新たなスタート地点に立ったのが2021年だったと言えましょう。

世界中で多くの犠牲を払った戦争が今、終わろうとしているところです。

「あそこから世界が変わったんだ!」という2021年の年の瀬は大きな峠を越えたところだったのです。

日本の歴史に例えれば、1945年8月15日の終戦の日を超えたところだったともいえましょう。

これまでのやり方が通用しない、新しいシステムを稼働していく時です。

晦日詣から新年へ

晦日詣でから新年へ2021年大晦日 府八幡宮(磐田市)へ晦日詣

眠り良ければ目覚め良し

私は2021年の大晦日も、地元磐田市の府八幡宮に晦日詣(みそかもうで)をしてきました。

「神様・仏様には、お願いの前に、先ずはお礼を!」と、新年を迎える前の晦日詣は、新しい一日を迎える前の「大切な眠り」と同じだと思います。

年の暮れ、晦日の境内のすす払い、お清めを済ませた静寂とした雰囲気に、清められる思いがしますし、注連なども、神仏の依り代としてより一層、霊験あらたかなものを感じさせてくれるからです。

新年を迎える前の晦日詣は、眠りよけば目覚めよしのいい睡眠のようなものでしょう。

伊勢神宮と出雲大社

令和を迎えるにあたって伊勢神宮へ、そして昨年の神無月には出雲大社へ夫婦で参拝に行ってきました。

日昇(伊勢)と日没(出雲)、生と死、天と地、覚醒と睡眠といった、対極する「陰と陽」の2大神社が、伊勢神宮と出雲大社です。

「眠りの神様」が出雲大社で、「目覚めの神様」が伊勢神宮とも言えましょうか。

  https://anmin.com/izumo-oise/

本年もよろしくお願い申し上げます

2022年初日の出2022年元旦の初日の出 磐田市福田豊浜

目覚め良ければ、眠り良し

ここから始まるafterコロナの時代、コロナと遭遇したこと、withコロナでの体験を、しっかりと私たちの血肉として、元気よく歩んでまいりましょう。

ぐっすりと眠って、新たな一日を迎え、晦日詣をしてから新年を迎え、いつの日かあの世に旅立っていく私たちの一生。

朝に道を聞いて、夕べに死すとも可なり」の精神で、この一日、この一年の始まりを大切にしてまいりましょう。

どうぞ、皆様の2022年が良い年でありますように。

どうぞ、健やかに、やすらかにおやすみくださいませ。

初詣 法多山2022年 1月2日 法多山尊永寺(袋井市)へ初詣

2022年、今年も箱根駅伝がスタートしたころ、私たち家族は山登り・袋井市の法多山に初詣に行きました。

どうぞ、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

2022年初日の出
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