菊花展に習い「菊屋」に改名
1978年(昭和53年)9月27日、三島屋ふとん店は「菊屋」と改めリニューアルオープンをしたのでした。
花づくりの名人は土づくりの名人
毎年10月~11月にかけて、全国各地で「菊花展」が開催され「花づくり名人」たちが丹精込めて育てた菊の花の大きさ、花や葉の形、虫の害など総合的な審査会が催されています。
「花づくりの名人」は「土づくりの名人」
菊の花を人に例えると、目に見えない根っこの部分が「眠り」です。
そうです!
しっかりした根っこが聞く全体を支え、全体の3分の一ほどの根っこから養分を吸収して、外界の日照や温度などの影響を受けながら、きれいな花を咲かせているのです。
そして、その根っこを支えるのが土です。
人生のきれいな花を咲かせるためには、睡眠が大切で、そのための
土壌にあたる部分が、敷ふとんであり、掛ふとんであり、安眠のための枕などの「寝具」です。
三島屋ふとん店としての使命
この人生、各個人に備わった、天与の特技ともいえる「個性の花」をきれいに咲かせましょう!と祈りと決意を込めて
1979年(昭和53年)9月27日に、三島屋ふとん店は「菊屋」と改名し新しく生まれ変わったのです。
そして、その4日後の10月1日に社長である三島昇は他界し、長男である私・三島治が、事業を継承するに至ったのでした。
爾来、43年、なんとか絶やすことなく、継続させていただき、菊屋の前身である三島屋ふとん店はから数えて「創業70周年」を迎えることができました。
先代の志、タスキを受け継ぎ「ぐっすり眠って人生を輝かせよう!」をテーマにこの先も、走ってまいる所存です。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。