- 2020年4月29日
- 2022年9月27日
第一幕【補】流れ流れて福島へ
学生時代 流れ流れて福島へ 1975年 私は福島大学経済学部に入学しました。 2011年3月11日の東北大震災と福島原発事故以来テレビで、新聞でよく目にするようになったあの福島に青春の4年間過ごすことになったのです。 「大学など、どこで学んでも変わりがない」と言われますが、父亡き後のふとん屋を継承していく私の場合、この福島大学以上も福島大学以外は全く考えられないのです。 この「三島屋ふとん店時代」 […]
学生時代 流れ流れて福島へ 1975年 私は福島大学経済学部に入学しました。 2011年3月11日の東北大震災と福島原発事故以来テレビで、新聞でよく目にするようになったあの福島に青春の4年間過ごすことになったのです。 「大学など、どこで学んでも変わりがない」と言われますが、父亡き後のふとん屋を継承していく私の場合、この福島大学以上も福島大学以外は全く考えられないのです。 この「三島屋ふとん店時代」 […]
第一幕 三島屋ふとん店時代 生まれた時からふとん屋であった私の選んだ両親は静岡県磐田市で「三島屋ふとん店」を営んでいました。 実は・・・・菊屋100年の歴史を探ると、・・・カムカムエブリボディ、100年の歴史にならって、この物語の前は、このようになります。 菊屋100年の物語 背景・両親のこと 亡き父は祖父が若くして他界したため、医者になりたいという志を捨て、大阪の叔父の下で修行し、 […]
ようこそ HPへ ご挨拶 ようこそ。菊屋の三島治です。 2020年「令和の子年」は穏やかにお正月を迎えたつもりでしたが、中国・武漢で発生したコロナウィルスが拡大して、世界全体が不安な空気に包まれてしまったようです。 ぐっすりと眠ってウィルスに負けない抵抗力を身につけると同時に、安心と安眠を提供するのが、私ども菊屋の使命だと感じています。 そうなんです。 静岡県磐田市で「三島屋ふとん店」を営んでい […]
「本物ふとん」約40年ぶり復活 「寝具は人の幸せを左右します」「人間回復の布団です」――。約40年前、磐田市中泉の寝具店「菊屋」(当時は三島屋)がこんな宣伝文句で販売した「本物ふとん」。丈夫な綿を詰めた伝統的な布団を2代目店主の三島治さんが復活させ、販売を始めた。 三島屋は1951年、治さんの父、昇さん(故人)が開いた。昇さんは浜松市に能力開発研究所を設け、「菊を見事に咲かせるには土作りが大事。 […]
安眠の担い手 近江から 遠江へ 2012年、新春早々、朝日新聞の論説委員でもある六郷孝也氏が一枚の写真を手に取材にみえた。 それが上の写真、1963年滋賀県長浜市での麻蚊帳天日干しの写真である。 そして、以下に写した「安眠の担い手 近江から遠江へ」として1月25日の朝刊に紹介されました。 朝日新聞 1月25日 近江から遠江へ 藍色のぼかしの入ったこの生地を見ると、なつかしい気持ちになる。 麻蚊帳の […]